韓国 釜山の旅 <2日目>

2010/09/30


2日目は朝から西面という繁華街ちかくにあるデジクッパ通りへ。通りには同じものを食べさせる店が並んでいて、通りを歩くとあちこちから呼び込みの声がかかります。



そのなかでガイドブックまかせで選んだのはこのお店。なんの変哲も無いお店ですが。



入口では豚骨スープが煮えたぎってて、なんか食欲が湧いてきます。



デジクッパというのは釜山名物料理のひとつで、あっさり豚骨スープのリゾットという感じの食べ物です。



ふかふかにやわらかいあっさりチャーシューみたいなのがたっぷり入ってて、専用のタレにつけて食べたり、そのまま食べたり。もうおししいことおいしいこと。このチャーシューだけでもかなりのボリュームでした。



コクもあるけどあっさりで、これは朝食にもってこいでした。例によって勝手についてくるおかずもイケてます。



まぁ、普通の安食堂だけど、なんかローカル感が居心地いいかんじ。



朝食後は細長〜いつくりの喫茶店で、この後の行き先について下調べ。



目指したのは凡一洞という場所。人気韓流ドラマ「チング」のロケ地にもなった雰囲気ある地域。見てないのでよくは分かりませんが......(^^; でも雰囲気はありますね(笑)



「クルム鉄橋」というそうです。なんかこの鉄橋周辺はものすごく懐かしい気分になる風景でした。



そして、やはり韓流ドラマ「オールイン」での主演イ・ビョンホンが役中で少年時代を過ごした街の映画館。このドラマは見たのでオォーって感じです(笑)



寂れきってますが、中を覗くとちゃんと営業してました。いまでは場末のポルノ映画館なようですが、もうほんとにボロボロでした......(^^;



それでもドラマのファンの希望なのか、建物側面には壊さないで!みたいなペイントがされてます。



そんな街の散歩を終えて、今度は韓国一の海辺のリゾート、海雲台ビーチへ。

ソウルではハングルばかりの表示で使えなかった市バスですが、ここ釜山ではありがたいことに漢字表記もあるので、たまに目の前を通る海雲台と書かれたバスを追いかけて、なんとか乗り場を見つけました。本来は地下鉄で行けるしそのほうが速いのですが、やっぱり景色見ながら移動できるローカルバスのほうが楽しい!



そんなバスの移動も、降りる場所が分からず雰囲気で降りたら変なところだったり...... 
近くにいたタクシーのおっちゃんに聞いたら笑顔と英語で近いから歩きなさいって道を教えてもらったり......(^^;ケッコウアッタゾ

親切なのか欲がないのかやる気が無いのか(笑)

しかしなかなか絵になる気持ちのいい海辺の遊歩道です。お腹が空くまでぼーっと時間を過ごすのにピッタリ。



整備された遊歩道と、弧を描いた長い海岸線に沿って立つリゾートホテル。



しかし、ここにきた目的は......やっぱり食べることだったり......(^^;

フグ料理専門店のクムスポックッ海雲台店。



あっさりしたフグ鍋料理で、フグの種類によって値段が変わりますが、いずれにしても日本とは比較にならないファミレス程度の価格で楽しめました。



となりの韓国人客によると、この時期は冷凍モノでおいしくないとか......(^^;

そういわれてもねぇ(笑)

私はシマフグ、家内は普通のフグ(とお隣さんが言ってた)を注文。シマフグのほうがちょっと高いだけあっておいしかった。



そんなリゾート地の海雲台も、海岸を少し離れたら韓国色あふれる風景。ハングルがあふれるとインパクトあるなぁ。



西面に戻ったらまたまた食べます......(^^;
ソフトクリーム乗せたパッピンスもなかなか。



食べることしか無い旅行記になりますが、それが一番の目的なので......(^^; 食事の間を時間つぶししてるだけのような気も(笑)

宿に戻って一休みしたあとは、これも楽しみにしていた釜山名物のヘルムタン(海鮮鍋)。さすが港町って感じの食材です。



おばさんが食べやすく貝の身をより分けてくれます。だから食べやすい!



魚介類もおいしいのですが、それよりなによりすばらしくいいダシの出たスープが最高でした。



夜の街にはたくさんの屋台が。



今回は基本の食べ物を押さえたので、次回はこんな屋台を巡ってみたいなぁ。

そして食後は今夜もカジノへGO!
昨日の感じでルーレットの流れを見て先を読んでと、なかなか楽しみ方の分かってきた感じですが、その日ごと、場ごとの流れが違ってて、奥深い感じが面白かった。そして昨日の地道に賭けてのんびり遊ぶ客ばかりの場と違って、今日は鬼のようにかけまくる客ばかりの場だったので、ギャンブルの怖さと醍醐味もちょっと味わったり、途中一気にチップが増えて、そんな豪快な客のマネっ子してすぐ無くなったりと......(^^; 

それでも結果は......今日も2人の1日分の食費が稼げた程度かな(笑)
長々と遊んだ割には小さな出入りでしたが、気分は味わえたかな。


2日目も食べたいものをいろいろ食べれて、行きたいところも行けてと楽しい1日でした。しかし、明日の昼にはもう帰国の途に。
あっというまで寂しいなぁ〜
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ドライブシャフトスプライン交換とキャブレター分解練習

2010/09/29


夜勤明けで昼に帰れたので、ずっと気になってたところをいじってみた。気候もチンクいじりにちょうどいい。こういう気候を待ってました。

さて、今日のお題はドライブシャフトスプライン交換。

2年前の夏にチンクを買ってすぐの11月だったかのTSMの時に、嵐山高雄パークウェイの山中でこのスプラインを舐めてしまってドナドナに。
その1年後の昨年12月にはオートマイスターさんでブレーキ関係の初期化をお願いしたついでに見てもらったら、またしてもスプラインを舐める寸前だった。
そしてあれから10ヶ月。最近スリーブとドライブシャフト間のガタがかなり大きくなっていて、ちょっと前にオートマイスターさんでガタの具合をバラさずに確認してもらったら、かなりヤバイ具合とか。カメロンパンさんの手が空いたらそのあたりの根本原因を直すためのフレーム修正補強やらドライブシャフト交換やらをお願いするということで、それまでの万が一に備えてスプライン交換の仕方をレクチャーしてもらって予備のスプラインを積むことにした。

しかし、毎朝の通勤でここがトラブル悪夢が頭をよぎる今日この頃、せめて状態の確認だけでもとバラしてみた。例によって、次回のために手順と参考写真をペタペタと貼っておくことに。



まずはジャッキアップして左側からスプラインを止めてる4本のボルトを外す。



ボルトを外すとバネの力分スプラインがフレキシブルジョイントから離れる。



ブーツとスプラインをミッション方向に押し込んでと、



グリスっけがぜんぜん無くなってる......(^^;



バネを押しつつスリーブをドライブシャフトごと後方に引っぱって、



スプラインを抜こうとしたけど抜けない......(^^;ナンデ?



なんかCリングのようなもので抜けないようになってる。
どう外すのか分からないので、ラジペンでこじってみたら外れた。



使った工具と外した部品。



さてスプラインのギアの山を確認してみると......山がない......

もういつ舐めてもおかしくない状態だった......今日まで無事でよかったー。



新品だとこんな山。ぜんぜん」違いますね......(^^;



しかし山をよく見てみると、ほとんど手前の方=ミッション側しか使われてないような。これじゃあ、かみ合ってる部分が少な過ぎでは?
ポジキャンが強くてドライブシャフトが十分にスプラインに入っていない状態が多いということかな? ローダウンでキャンバーをネガでもポジでもない状態にできればここへの負担もかなりマシかも?



スプラインのフレキシブルジョイント側=タイヤ側はこのとおり山もしっかり。



そして問題のドライブシャフトの状態は......



こちらもかなり酷いように見えますが......もう交換するしかなさそうです。同時にフレーム修正補強も。



とりあえずは復旧。ヤフオクで出てたドライブシャフト用とかのグリスをたっぷり塗り塗り。



もうギットギトに塗って、さらにブーツの中も充満するくらい入れて新しいスプラインを取り付け。

こんなんでいいの?



今度は状態のマシな右側をチェック。ブーツをはぐと、土に返ったグリスのカスが......(^^;

ここのグリスアップも半年に1回、というか出来れば5000kmに1回はやるべきだと痛感しました。それをやっとけば左側ももう少しはマシだったかも?



グリスっけはまったくないけど左側よりはかなりマシな状態だったので、清掃してグリスアップ。

さーて、これは近いうちに本腰入れて入院だな(T.T)




日差しも無く涼しいので、そのまま前からやりたかったキャブレターの分解にチャレンジしてみました。

目的は、今どんなサイズのジェットが付いているのかの確認と、このキャブレターの型式が28IMB???なのかの確認と、先日のroadkingさんのブログで紹介されてたトラブルに自分があったときの対処の練習もかねてということです。



タペットカバーまで外さないと緩められないナットが......
けっこう面倒な作業だな。

燃料ホースやチョークワイヤーのブロック、アクセルロットやらを外して、キャブレター本体が外れました。やっぱやめときゃよかったかな?



外してやっと消えかかっている刻印が読めました。

うちのはウェーバー28のIMB100という型式?なようです。このIMBの後の数字でキャブのOHセットが異なるようなので、前から知りたかったのです。あ〜、すっとした。



さらにバラしていくと、



おぉー、中が見えた! ちょっと感動!

2年前の納車時にOHしていただいてるようだけど、今でもなかなか綺麗なんではないだろうか? というか、キャブの中ってどんな風に汚れたりするのかな?



どれがなんのジェットなのかとかさっぱり分からないので適当に外してみる。



外したもののよく分からない......(^^;



別な奥まったところのを外してみると、それらしい刻印が。おそらくこれがメインジェット? 125と刻印されています。この刻印が見たかったのです。

FIAT500 ONLINE-MANUALによると、バイク用品店でケイヒン製CVKキャブ用とかのメインジェットが使えるとあったので、今度ためしに130とかにサイズアップしてみよう。 



ついでに他のも外して見ると、穴がいっぱい。これは何?

まぁ、どのジェットのどの穴も綺麗なモンでした。



とりあえず刻印をチェックしておこう。



そしてバラしたついでにいろいろ観察。
スロットルを空けると、



こうなるのか、なるほど。



あとは今後の参考に、いろんな角度で撮った写真を貼っておこう。













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1週間過ぎてもまだ旅気分

2010/09/22


今日は朝から久々のオイル交換。前回が7/17で、それから2200kmくらいの走行。夏でろくに遠出もしてないので2ヶ月以上ぶりだった......(^^;
やっぱり抜いたオイルは真っ黒で、2000kmくらいで他のチンクもこんなに真っ黒になるものなのかちょっと気になる。

昼からは大阪港国際フェリーターターミナルへ。目的は先週の韓国旅行の帰りの船で朝方までダベった韓国青年の見送り。



船内で食べるものを差し入れして、少しの間一緒に過ごして見送った。そのまま一緒にまた船に乗り込んで釜山に行きたい気分になる。その気になったらカバ吉も一緒に乗って、韓国を自由に走り回ることも可能なこの船、いつかそんな旅もしてみたいと思う。



国際航路なので船のすぐそばまで行ってテープを伸ばしてなんて見送りはできないけど、そんな見送り方があったんだよとその韓国青年と話してたのはつい先週の船上でのこと。今日はターミナルから少し離れた海辺で見送ることに。



先週の自分がワクワクしながら通ったルートを船が進んでいく。



あっという間に遠くに進んだ船を見てるとなんか切ない気分。またきっとこの船に乗って釜山に行こうと、家内と旅の懐かしい想い出に浸る。



ターミナルで韓国語に囲まれてまだまだ旅気分から醒めたくない私たちは、そのまま鶴橋のコリアンタウンへ......(^^;

韓国風カキ氷のパッピンスで今日をしめるのでした(笑)
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韓国 釜山の旅 <1日目>

2010/09/22


船を降りたらまっすぐホテルまで徒歩で......(^^;

まぁ、単にのんびり下船したからか無料シャトルバスがいなくなってただけなんだけど、入国から宿までは「ローカルな交通機関で自力で」みたいな習性がタクシーを拒否したのか、ついつい歩いてしまった。でもものの15分くらいで着いたのには驚いた。

今回のツアーについてきた東横イン中央洞。なかなか便利な立地です。



タダ同然でついてきたにしては、あまりにきれいで快適で......
こんなきれいなホテルに泊まるのはどれだけぶりでしょうか......(^^;



ベッドはフカフカで、浴室にバスタブがあって、お湯もじゃんじゃん出て、トイレはウォシュレットつきで、TVが付いてて、静かなクーラーがあって、なにより清潔感に溢れてて......こんなことで感動するうちの夫婦はなんなんだろう?



窓からの景色は山側ですが、韓流ドラマにでてくるような坂の町。こういう眺めは好きです。



そして夜になるとこんな眺めに。いいなぁ〜




非常階段からの景色もなかなか。



屋上でのんびりしているおっちゃん発見!



荷物置いたらなにはともあれ昼食に。まずは宿から歩ける距離の韓国名物サムゲタンの店、「古宮」へ。



お昼時だからかあっという間にぐつぐつと煮えたぎった料理が運ばれてきました。昨年のソウル行きで食べなくって後悔していたので、今回の旅で1番楽しみにしていた料理です。



サムゲタンは韓国・北朝鮮の代表的なスープ料理で、鶏肉にもち米や高麗人参などを入れて煮込んだ栄養満点の料理で、日本の土用の丑の日にウナギを食べるみたいな感じで食べられるそうです。



もう鶏肉がとろっとろにやわらかく煮込まれてます。かなりあっさり味でうまかったー!



そして出てきました、激マズの高麗人参......(^^;ホントマズイ
健康のためにと我慢して食べましたが、家内はギブアップ(笑)
もったいないから家内の分も食べました。



昼食後はこの前書いた今回1番楽しみにしていた「甘川2洞のタルトンネ」と呼ばれる坂の街を歩き、その後に釜山1、2の繁華街の国際市場界隈をぶらぶらと。特に何といって興味をそそるものは無いのですが......



スィーツは別です(笑)



パッピンスと呼ばれる韓国のカキ氷ですが、フルーツ缶詰と小豆の入ったなんか和風な感じ。



こんな感じでぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのがあちらの作法です。
混ぜるとほんとに何倍もおいしい!



そしてとにかく見入ってしまうのは、モノを売る店ではなくて食べ物屋台ばかり......(^^;



今回は食べたいものがありすぎて、でも小食な私たちの胃袋ではあれこれと間食をする余裕がないのが悲しい(T_T)



せめて写真だけでもぺたぺたと貼って、次回の訪問を楽しみにしたいと思います。



このおやつの屋台、看板に500W(ウォン)とかかれてますが、500Wは35円です......(^^;



この青空感覚と地べた感覚がアジアだなぁ。












こちらはPIFF広場界隈。

PIFFというのは、プサン・インターナショナル・フィルム・フェスティバル? 釜山国際映画祭? の意味で、この界隈がその中心にでもなるのかな?



映画にちなんだモニュメントや、



映画人の手形なんかもあって、映画の街を演出しています。









化粧品ブランドの強引な店員に店へ中まで引きずり込まれた家内......(^^;

どこまで引っぱられるのか試して遊んでたみたいですが、引っぱるおねえちゃんも遊び感覚で楽しそう(笑)

この写真で思い出したけど、やっぱり韓国の人たちって、平均して日本人より一回り大きいですね。南方の中国人の平均とくらべてもやっぱり大きく感じます。なにが違うのかな?



このテントは占い小屋だそうで、こんなテントがたくさん並んでました。この次はなにか占ってもらおうかな?



大阪は鶴橋のコリアンタウンでも食べられる韓国の代表的なおやつのホットク。



パンケーキにお餅が入って、黒砂糖風の甘さとちょっぴり塩味で、香ばしくてなんともおいしい! これは本場の味に軍配があがります。もう病み付きになります。



目の前で生地をこねて作ってるのがますますうまそう。



そんなPIFF広場界隈をブラブラしているうちに夕暮れに差し掛かってきました。



そして夜になり、丘の上の公園、龍頭山公園へ。



公園内の釜山タワーに登ろうとタワー前まで来ると、偶然にも女優のチェ・ジウに会いました。そこで記念撮影をば(笑)



釜山タワーは夜景の名所。

港には私たちが大阪から乗ってきた船が見えます。タワー展望台のおねえさんは日本語ぺらぺらでとても親切でした。ちょっとお話できて楽しかった。



タワーから宿への帰り道は光復路というショッピングストリート。



とにかくこっちの店はカラフルでかわいい店舗がおおくて、女性が買い物しまくりたくなるのもわかる気がします。そしてアホほど買ってもたいした額にならず、おまけがいっぱいついてと、買うこと自体に楽しみがあるようです。

家内もちゃっかりショッピングタイムです。ちょっと買っただけなのにおまけをたくさんもらって上機嫌です(笑)



私はというと、とくに欲しいものもなく......こういうとき男はつまらんものですね。



そして待ちに待った夕食の時間。



昨年のソウル訪問時に地元の若者が真っ赤なインスタントラーメン入りの鍋を囲んでたのを見て無性に食べたかったのがこれ、通称「部隊鍋」です(笑)

このみせのものはそんなに赤くなくて、辛さもぜんぜんって感じで拍子抜けですが、このごちゃ混ぜ感がたまりません。味のほうはけっこうあっさりでソーセージやサラミ風のチープな肉とたっぷりの野菜に即席麺。チープでジャンクだけど野菜たっぷりなところはちょっとだけヘルシーです。



そしてこれも韓国人の大好物のチャジャンミョン。いわゆるジャージャー麺というやつですが、ものすごい色です......(^^;



これもやっぱり韓国式にぐちゃぐちゃに混ぜてから食べるのが作法だとか? 見た目ほどしつこくなくて、以外にもけっこう食べやすい。この店は韓国式ウドンの専門店だったので、麺の食感がもちもちしておいしかった。


こうして長い長い釜山の初日が終わり......ませんでした(笑)
この後は、西面という釜山一の繁華街にあるロッテホテルのカジノでひと勝負です。カジノ内は撮影禁止で写真がないのですが、夜中まで楽しませてもらいました。

結果は? 小さな元手が倍になった程度のかわいい遊び方でしたが、2時間ほどがあっという間に過ぎてゆき、眠くなって引き上げました。

こうして、こんどこそ長い1日が終わりました。
ほんと盛りだくさんだったなぁ。
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韓国 釜山の旅 <パンスターフェリー編>

2010/09/19


羊毛カバ君初の海外旅行は、お隣の韓国は釜山への船旅となりました(笑)

大阪は海のある街ですが、たいへんありがたいことにいくつかの国際航路があり、中国や韓国、台湾方面への船旅が可能です。なかでも週2便の中国は上海へ行く船と、週3便の今回私が利用した釜山へ行く船が特にリーズナブルな価格で就航されています。

そんな旅の始まり、釜山に着くまでの船ですごした時間について少し紹介してみようと思います。



大阪の地下鉄中央線の西の終点はコスモスクエア駅です。駅を出ると、各所に向かうバスの発着場があるのですが、そこから国際フェリーターミナルへの無料シャトルバスがピストン運転しています。あるいても10分程度の距離ですが、荷物も考えるとありがたい存在です。

そして、釜山への船が出航するこの日は、帰国や里帰りされる韓国の方、そして数は少ないながらも日本人旅行者の姿が見られます。



これが大阪港国際フェリーターミナル。なんか不思議な感じの建物ですが、海外への入り口としてはこじんまりした印象をうけます。海側がガラス張りになっていて、展望フロアからの眺めもなかなかのものでした。



建物に入ると船会社のチェックインカウンターがあって、もうすでにたくさんの人が乗船待ちしてました。周辺にはコンビニも無く、館内にドリンクの自販機があるくらいですが、入り口近くにカップ麺とか簡単なものを売るワゴン車がとまってました。
ちょうどお昼時ということで、1Fの待合フロアや3Fの展望フロアでは各々が持ち込んだもので簡単な昼食をとっています。

いつもなら空港に着いた瞬間から旅気分でわくわくするところですが、船旅の場合はちょっと違った感覚です。飛行機だとアジアくらいなら数時間後には目的地についているわけで、着いたらまずはどこに行こうかとか、何を食べようかとかもう気分も盛り上がってくるわけですが、船旅の場合は少なくとも翌日の昼前までは船の中。なんかのんびりしたようなまったりしたような、かなり落ち着いた気分で、早く乗船してのんびりしたいなぁ〜くらいな感覚です。



展望フロアから見た今回利用するパンスタードリーム号です。
もとは日本のフェリー「さんふらわあ くろしお」だそうです。

写真には写ってませんが、隣には十数年前に乗った中国は上海行きの新鑑真号も停泊しています。



乗船すると、ホテルのような広々としたフロントでチェックイン。ほんとホテル感覚のロビーです。

写真はありませんが、乗船時にはこのフロント前ロビーで西欧人のサックス演奏でのお出迎えがあります。ほかにも美男美女の西欧人がならんで出迎えてくれてとちょっと不思議な感じ。



鍵をもらって自室に行くと、2段ベッドが2つの4人部屋でした。TV付きで韓国の番組がいくつも見れてと、なんか快適な旅の予感です。基本は男女別のはずが、なぜかルームメイトは日本人女性がひとりだけ......(^_^; 家内と交代してもいいとのありがたい申し出のおかげで、夫婦2人での個室となり快適度もさらにアップです。ちなみに帰りも同じ女性と同室だったので、行きと同じように夫婦で1部屋使用できました。



乗り込んだからといっても特にすることがあるわけでもない船旅。そんな強制的にリラックスさせられるのがいいところですが、まずは童心にかえって船内探検です(笑)

廊下の表示のハングルが新鮮です。海の見える展望浴場があるのは知ってたけど、まさかサウナ付だったとはうれしい誤算。さすが韓国のフェリーといったところでしょうか。(韓国にはサウナ好きな文化があるので)



フロントには韓国のチェーンコンビニ店のGS25が。パンやカップ麺やレトルト食品があり、バカ高いレストランを利用せずとも簡単な食事がとれます。でも早い目に買っておかないと、夜には品薄に......



免税店もあったりしますが、買いたくなるようなものは特に......(^_^;



レストランでは食事時以外にはいろいろ楽しく時間を過ごせる催しが行われたりします。まずは映画上映ですが、日本語字幕がないのが残念。まぁ、乗客の9割は韓国の方とおもわれるので、いたしかたないでしょう。そして夜にはマジックショーやバイオリンやサックス、アコーデオンの演奏会、なぜかベリーダンスや船員による歌謡ショーが催され、質はともかく誰でも無料で楽しめるものとなってました。



出航してしばるくすると、明石海峡大橋をくぐります。そういう展望スポットを通るたびに、館内放送で案内があるのがありがたいです。



夕暮れまではボーっと海の景色を楽しんだりと。でも速度が速いためにデッキはかなりの風が吹いていて、長時間いるとこの時期でもちょっと肌寒いくらいです。しかし海風がきもちいい!



そして快適なプライベート空間。韓国のTVでも見て寝転んで、少しづつ気分も韓国モードに。あとは風呂につかったり、サウナにはいったり、コンビニでアイスでも買って食べたりと、チープながらもなかなか贅沢な時間のすごし方ができて、ものすごくリラックスできました。



夕食後にはレストランでのショーが。司会の男性のノリノリ具合がかなりいけてます。いろんな楽器演奏やマジックショーの後、なぜかギターを抱えた男性が熱唱するのは「恋人よ」。日本語歌詞のままの大熱唱です(笑)



ベリーダンスの女性はなかなかの迫力。ダンスがじゃなくて、踊り子がですが......(^_^;

この船にはショーの出し物を担当する西欧の方が多数乗られています。皆、美男美女ぞろいで楽器演奏やマジックなどで乗客を楽しませてくれるのですが、マジックショーの男性といろいろお話することが出来ました。なんとウクライナからの出稼ぎで、2シーズン目の今回はもう8ヶ月もこの船で生活しているとか? お父さんもサーカスというのか旅芸人をしているとかでしたが、その割にはマジックは得意ではなさそうな......(^_^; でも楽しませてもらいましたよ!



デッキからの景色は帰りの明石海峡大橋。
関門海峡通過は残念ながら夜でしたが、夜景が奇麗だったのと、陸と陸が近いのを見られて楽しかった。



船の後方。デッキのフロアには展望喫茶もあり、景色を眺めながらゆっくりお茶することも出来ます。



朝食は船内のコンビニで買ったレトルトのあわびのお粥。電子レンジでチンするだけで便利。そしておいしかった。船上も韓国旅行の一部なので、食事もチープながら韓国料理にこだわりたいです(笑)



朝のデッキは冷たい海風と水平線が気持ちいい。



そして釜山の陸地が見えるとようやく旅気分が盛り上がります。
なんか「陸が見えたぞー」って叫びたい感じです(笑)



昨日の15:00に大阪を出航した船は、翌朝10:00には釜山に入港です。



船上から見た釜山港の景色。山が近いのがわかります。



そんな今回の船旅で一番印象的だった景色は帰りに見た対馬に沈む夕日。いい時間に通過してくれました。


行きはひたすらまったりのんびりと、帰りは船上で知り合ったいろんな方と腰をすえてのダベリ会。ウクライナ出身マジシャンとの語らい。ご主人が韓国企業にヘッドハントされ2年の韓国生活をされている日本の方から聞く現地の生々しいお話や、盛り上がった老後の海外ロングステイの話(笑) 同じ旅程で旅された方の失敗談。日本に留学経験のあるこれから関西を旅しようとしている韓国青年との異文化交流。気がついたら朝の4時だったのには参りましたが、そんな時間がすごせるのも船旅の醍醐味。目的地に着くまでもいろいろ楽しめてリラックスできる船旅の楽しさを思い出させてくれた今回の行き帰りです。



今回のこの船のチケットは、サンスターツアーのホテル2泊付の添乗員なしツアーとして申し込みましたが、単に往復チケットを取るよりも安くてホテル付という優れもの。今の季節なら5日間で2万円を切ってますのでかなりお勧めです。また次回も利用したいとおもいます。
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