セルモータースイッチの交換

2013/03/10

最近またたまにスターターレバーを引いてもセルモーターが回らないことが何度かありました。そういうことは昨年9月以来ですが、気にせず前によくやってたように ”4速入れてクラッチつないで足で車体を前後に動かしながらスターターレバーを引き直す” という我が家で「ギコギコ」と呼んでいる儀式でエンジンかけてました。


この動作は僕が想像するに2つの不具合の可能性からの脱出法で、1つ目はスターターレバーがなにかにひっかかった感触でめいっぱい引ききれない時。これはおそらくセルモータのギア先端とフライホイールの歯の先端が当たってる状態なためにスターターモーターのスイッチの接点が十分接触するまでワイヤーを引ききれていない状態かも? 2つめはアーマチュアコイルの接点とブラシの当たりでうまく作動できない位置があるかも? まあ検証できないんで聞いた話と想像とですが、これらはいずれもギコギコ動作で回復できる場合がほとんどです。でも、3つ目として動きにガタの多いスターターモータースイッチの接点が綺麗にスライドせず、接点と接点が面と面で接触できなくて電流が流れない状態、またはスターターモータースイッチの接点が過去の通電時のアークによる焼損で一部陥没して接触面積が少なくなり、その他汚れもあって通電しにくくなっている状態というのも考えられます。この場合はスターターレバーを何度か引き直すだけでも直る場合があるはずですが、もうはなっからギコギコするのが癖になっています(笑)
 

これらの現象には僕も家内もかなり前からもう慣れっこで、スターター引いてセルが回らなくても「またか」って感じでドアを開ける僕に家内は「ギコギコするの?」って......(^^;ナンノカイワ? 「うん、ギコギコする!」って他人が聞いても分からない会話をしつつ、ドアから片足出してチンクを前後にゆすりながらエンジンかけるという怪しい行動をとります。揺らしてる最中に1の原因ならセルモーターのギアの位置が変わってうまくフライホイールの歯と噛み合うだろうし、2ならこれもコイルの接点とブラシの当たる位置が変わるはず。3の原因ならレバー引きなおしてる間にスイッチ接点の当たりが変わってどこかできちんと面と面で接触するでしょう。


でも、突然車から足だして車をゆするおっさんと、ギアが入ったままいきなりセルが回って車が一瞬前にガクっと動くという状態はなんとも怪しい、怪しすぎる......


そんなことが最近何度か続くもんで、昨年の同トラブルで一番可能性の高かったセルモータースイッチを新品に交換しました。というのも今使ってるスイッチもヤフオクでゲットしたセルモーターについてた中古品で、かなりの経年が考えられるからです。




さて久しぶりのチンクいじりですが、暖かくなったのはいいけど花粉に黄砂にPM2.5でもうボロボロです.....(T.T)メガイタイ マスクに保護メガネしての作業ですが、息苦しいわメガネ曇るわでもうやりにくいこと。とりあえずジャッキアップしてセルモーター部分を下から覗き込むと、なんとも狭い空間しかありません。素直にセル本体外すほうが楽かなぁ?




ちょっとスターターワイヤーの遊びが大きくなってるような。それでも引ききれないほどでもないのでここは黙殺(笑)




バッテリーの+側を外して作業開始。スイッチは+ネジ2つでいたってスムーズに本体から外れ、まずは並べて新旧比較してみます。スイッチ本体が金属製からプラスチック製になっていました。




面と面で接触するスイッチの接点は、丸みを帯びた接触面になってます。これは改良なんでしょうか? 見た目からの素人印象ではこのほうが安定して接触してくれそうにも思います。外したほうの接点の陥没はぜんぜん思ったほどではなかったのが気になります。




本体側の接点も汚れていたので磨いておきましょう。




さて取り付けですが、ここで問題が。スイッチ本体が金属性からプラスチック製になったため、強度上の問題で厚みが増してます。で、なにが問題かというと、取り付けネジの長さが足りなくなった〜です。


そこでちょっくらホームセンターにネジ買いに〜って、エンジンかからんやん......(^^;


ネジ買うためにまたセルモーターをつけて外すのも面倒なので、チャリンコでギコギコとホームセンターへ(笑) 久々に乗るとすぐ息が切れて運動不足なのがよく分かります。そして保護メガネは曇りっぱなしで危ない危ない......(T.T) しかし考えてみると日本ってほんといい季節が少ないような。よく家内とそんな話になりますが、冬は寒いし春先は花粉に黄砂、やっとそれが終わったら梅雨が来て明ければ猛暑。それがおさまれば台風が来て、日本晴れの秋を楽しんだらあっという間にまた寒い冬。でも、なんてことは言ってられません。人生短し、楽しまねば(笑)




そんなこんなで取り付け完了して気持ちよく一発始動!




ついでに点火系の整備とサイドブレーキ調整も。接点磨いたらしばらくはエンジンの振動が心地いいんですよねぇ〜




プラグには相変わらずなんかの付着物。通勤メインでぜんぜん回してない以外になにか問題ありと言われてますが、これは酷い? 燃焼室に入っちゃいけないものが入ってるのかな? いつかエンジンオーバーホールするまではだましだまし......仕方ないですよね。オーバーホールしたてのエンジンっていったいどんなだろう?って、いつもそんな空想しながら、それでも素人作業ながら整備した愛車はいつもにないスムーズな心地よい振動とレスポンスで僕を喜ばせてくれました。

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Comment
プラグが
凄い事になってますね(汗)通勤で回転数を上げてみてはどうでしょうか?
No title
nuova51onoさん

ひどい状態でしょ?
なんか燃焼室にオイルが入っているかも?な状態とか?
通勤は大阪市内の渋滞路なもんで、回そうにも回せないのです。
ある程度は宿命かもとおもいつつ、それにしてもこれは酷すぎますね。
プラグの持ちが悪すぎです。
こんど山を走る時に事前に掃除して、走行後にどうなるか確認してみます。

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