2013年台湾の旅 その1 <1日目 台南編> 出発〜神農街

2013/03/28

ちょっと台湾まで行ってきました。


5日間の短い旅でしたが首都の台北だけでなく、台湾の京都と呼ばれる台南や、彰化県の鹿港という古い町にも足を伸ばすという移動の多い旅となりました。そんな旅を計画出来たのも関西空港を拠点とするLCC(ローコストキャリアー)のピーチ航空の台湾便が就航したから♪今回はお正月セールの時にゲットしたセールチケット。夫婦2人で往復23,500(空港使用料・手数料込み)というディズニーランド片道も行けない価格です。


そんなピーチ航空の朝一便での出発となりましたがここでちょっと問題が。というのもフライトがAM7:00でその50分前までにチェックインしないといけないのですが、始発電車に乗っても間に合いません......(^^; まあ、ここは潔く空港で夜明かしといこうじゃありませんか(笑)


関西空港は一応24時間空港。施設は夜中も使用できるし毛布の貸し出しサービスまであります。最初はラウンジに行こうかとも考えましたが、ロビーの方が足伸ばして寝れるのでこっちに。場所によっては工事中の音や意味不明のピンポン音がなったりで、そんなところを避けては安眠の地を求めて空港内をさまよい、ようやく見つけた静かな場所で眠るも朝の4時台からエスカレーターが動き出してそのアナウンスで起こされてと3時間くらいしか眠れませんでした。次回からはすこし対策が必要でしょう(笑)




そんな感じで朝をむかえてすき屋で朝食をとって昨年11月(だったかな?)に完成したピーチ航空発着のターミナル2へ移動です。こちらは現在のところピーチ航空専用ターミナルとなっていますが、コンビニも本屋もカフェもあって、思ったよりもちゃんとしていました。


ここでネット予約時に表示されたバーコードを自動チェックイン機に読み込ませて出てきたレシートが搭乗券となります。こんな紙ッ切れってなんか寂しいですね。そしてそのレシートの一番下には......大阪やなぁ(笑)




さあ、10ヶ月ぶりのピンクの機体に歩いて乗り込みます......(^^;
これはこれで気分が出ますが(笑)


フライト自体は定刻どおりでスムーズです。機体もクルーの制服もかわいいデザインで、家内曰く「いままでのどの航空会社のデザインよりもかわいい」だそうですが、僕もまったく同意見。LCCと言えどもスッチャンの綺麗さも笑顔も心遣いもレベル高いし、あわただしく目障りで無用なサービスがないのも逆に好感が持てます。短いフライトでたかがジュース1杯ふるまうためにワゴンを何往復も転がしてがやがやと騒がしいよりも、搭乗前に各自缶ジュースでも買って持ち込むほうが合理的ですね。少し狭いはずの座席間隔も身長174cmの僕でもぜんぜん気にならない程度。いたって快適なフライトでした。




ほぼ定刻どおりに台北桃園国際空港に到着し、入国も両替もスムーズに終えてそのままバスでちょっと先の高鉄(台湾新幹線)の駅へ。ここでネット予約していたチケットを自動券売機でピックアップ。かなり余裕を見た時間のチケットをとっていたために1時間以上時間が余ってしまい、一番早いチケットに変更して台南に向かいました。


ちなみにこのチケットの変更手数料は、なんと35%割引の早割りで予約したチケットの運賃(約2500円)よりも高くてびっくり。値段聞いていったん列から離れて家族会議したのは言うまでもありません......(^^;




これは帰りに高鉄台中駅で撮った台湾新幹線。車両は日本の新幹線と同じです。

色はマンゴー色のつもり?




というわけで日本の新幹線同様の快適な乗り心地であっという間に台南に着きました。




高鉄台南駅に着いて、ここからさらにローカル線で本当の台南駅まで約30分。駅名がぜんぜん台南ではありませんでした。




そしてホームから見下ろすとな〜んもないこの風景(笑)

ここまでなんにもないなんて......




乗った電車はなかなかのローカル車両? でも中は清潔で快適でした。印象的だったのは、時間がお昼時だったためか乗り込むなり弁当を食べだす家族がいたり(笑)そして床に落としたひと粒のご飯粒を丁寧に拾うおとうさん。大声でしゃべったりする人もいなければ車内で携帯で話しだす人も見かけません。これはこのあとの台北でのバスや地下鉄でも同じでした。誰一人他人を不快にするようなことはありませんでした。う〜ん、台湾すごい!


過去の2度の台湾行きでも台湾人の率直な親切さなんかに感動しきりでしたが、初っ端からこの公衆道徳の良さを見せつけられて同じような言語を話す隣の国の人たちとの果てしない差をあらためて実感したのでした。




さあ、ついたよ台南! ここが本当の台南(笑)




暖かいしお店もあれば車もバイクも走ってます......(^^;アタリマエヤケド

高鉄台南駅のなんにもなさにちょっと驚きましたがよかったよかった(笑)




さて、なにはともあれお腹が減った。まずは駅前ロータリーで一番最初に見つけたお店に入ります。




とりあえず大好きな水餃子と適当に麺を指差して注文して第一食目です。地元のおじいさんに相席お願いして腹ごしらえ。あの麺は多分坦々麺だったんだろうなぁ。うまかったです!




とりあえずお腹を落ち着かせたらタクシーで今日と明日の宿へ。しかしここでも問題が。実は宿の住所を忘れてきていて、しかも今回はポケットwifiもレンタルしなかったのでネット環境なし。現地のフリーなwifiに期待していましたが台湾のwifi環境はぜんぜんだめだめで、iPhoneがただのカメラになっちゃっていて役に立ちません。とりあえず分かっているのは宿の名前と外観と神農街という通りにあるということだけ.....


それでもまあなんとかなるでしょうと、メモに「神農街」と書いてタクシーの運転手さんに見せて「請到這裡」(ここに言ってください)って言ってみる。


で、着いたのがここ。神農街の入口です。



幸いだったのはこの神農街、端から端まで歩いても5分もかからない長さです。ネットで見た民宿の外観を思い出しながら歩くと神農街の反対側が行き止まりに。ちょうどその行き止まりの角から2軒目に見たことのある建物が。




ここが二日間お世話になる木子民宿です。

この宿は写真ベースのSNSであるインスタグラムでフォローしあってた台湾人のお勧めの宿で、日本語だとまだほとんど何のアナウンスもない民宿です。とにかくアーティスティックな宿で、ここに宿泊するのは今回の旅の中での大きな楽しみの一つでした。期待通りに素晴らしかったので、またあらためてこの宿については紹介したいと思います。




そんな宿のそばには立派な廟があるのですが、そのすぐ向かいでは......(^^;

ワンコもおじさんもそこまでリラックスする? ここはタイですか?(笑)




宿ではまだ部屋の準備ができてないらしいので、ちょっと神農街をぶらりと歩いてみましょう。するとすぐに1軒目のカフェの看板が。



太古101 Taikoo
台南市神農街101號



View Larger Map




さっきの宿探しの時に気になってたこの建物。なかなかレトロでいい感じです。




中に入るとなかなかくつろげそうな雰囲気。




ちょっと危なそうな階段で2階に上がれるようなので上ってみました。




っと、階段の下には......(^^;コワイヤン




2階もなかなかお洒落な雰囲気で、




これは完成度の高いインテリア。




でも、やっぱりちょっと怖かったり......




怖いので外の狭いテラスに陣取ります(笑)




下からこのテラスをみるとこ〜んな感じ。神農街を歩く親子連れやカップルなんかをウォッチングしながら喉を潤します。




神農街が向こうのほうまで見渡せていい景色です。




反対側はスケルトンな廃屋が。壁が落ちて中が丸見えで、まるで8時だよ全員集合のセットみたい(笑)台南はこんな廃墟があちこちにあります。



















さあ、カフェをあとにしてさらに神農街を進んでみることにしましょう。




この神農街にはレトロでお洒落で懐かしい感じの建物ばかりで、そこで普通に生活している人もいれば、お洒落街を目当てに来る観光客相手に商売をしていたり。ものすごくパっとする感じのツーリスティックなストリートです。




色使いなんかも他の国ではあまり見られないような独特の可愛さ。



















台湾では最近かなり大規模な反核運動が全土であったみたいで、この垂れ幕をよく見かけました。




この台南では宿から出かけたり、また帰ってくるときにはほぼ必ずこの神農街を抜けて行き来しました。そんなときに感じるのがこのストリートの持つ雰囲気です。なんか旅行者をほっとさせたりワクワクさせたりするような、いわゆる旅行者が好んで集まる”安宿街”の雰囲気をかもし出してるような気がしました。そう呼ぶには旅行者に特化したところはなんにもないので雰囲気だけですが、僕はそんな雰囲気あるストリートが大好きです。


タイのバンコクならカオサンロード、マレーシアのクアラルンプールならチャイナタウン、インドネシアのジャカルタならジャラン・ジャクサ、バリのクタビーチならレギャン通り、インドのデリーならパハルガンジ、ネパールのカトマンズならタメル、香港九龍なら重慶大厦(チョンキンマンション)、韓国のソウルなら仁寺洞(インサドン).......ああ、名前を並べただけでも心が躍ります......(^^;マタイキタイ


散歩はこのあともしばらく続きましたが、写真が多すぎなので続きは次回のブログに。

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Comment
No title
深夜特急の世界ですね。。。
日本以外のアジア、一度行きたいな〜
No title
shigemixさん

台湾、特に台南は「なんかタイみたい〜」と家内が言ってました。そんなの〜んびりした空気がながれているいいところでしたよ!

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