チンクのクラッチワイヤー交換

2009/07/27


チンク購入でお世話になったショップ、ガレージリトルのオーナーからメールをいただいた。
6/25の日記(http://fiat500.dtiblog.com/blog-entry-163.html)「クラッチ、急に軽くなった......(^^;」を見て気になったとのことで、わざわざアドバイスのメールを送っていただけた。気にかけていてもらったのもうれしいし、またアドバイスの内容も重要で的確なことだったのでありがたかったです。

オーナーさん、どうもありがとうございます。

アドバイスの内容は、クラッチが急に軽くなったのは

1.クラッチワイヤーが切れかけている
2.クラッチのリターンスプリングが伸びている(ミッションの入りが問題ないとの事なので可能性は低い)
3.クラッチを踏んで戻ってくるのが遅いようならリターンスプリングに問題ありかも?

といったもので、結論としてはこのうち1と3の2つが該当していた.......(^^;

2は可能性は低いとの見立てもそのとおりだった。 さすがプロだなぁ!



今日は朝から宿直明けで時間があったけど、あいにくの雨。でも夕方には上がったので、このすきに作業開始。

まずは前から。
クラッチケーブル先端が固定されているクラッチペダルのアーム部分。ワッシャーとピンで固定されている。



まずはピンをラジオペンチで外す。



するとワッシャーも外れた。



これでクラッチケーブル先端が外れた。



ケーブルの入るパイプ先端についてるゴムのキャップを外す。



今度は後ろ。この位置にケーブル後端があった。



ケーブル後端を固定しているナットも外す。
このナットの締め具合でクラッチの遊び調整ができるのか。なるほど。

赤矢印のところに穴があるけど、本来はここにリターンスプリングがあるはず。でもない.......しかし、この時はぜんぜん気づいていなかったのだった......(^^;



ミッションの左サイド側に、クラッチワイヤー後部のアウターを固定しているところがあった。これも外す。



そこからたどると、この赤矢印がクラッチワイヤーが車内に入るところということになる。



引き抜く前に、ワイヤー先端にウエスをくくって、トンネルにパーツクリーナーを大量に流し込む。FIAT500 ONLINE-MANUALによると、こうやってからワイヤーを引き抜くとトンネル内が清掃できるらしい。なるほど!



反対側も、軽くワイヤーを抜いてパーツクリーナーを流し込む。



おおっ、抜けてきたぞー。



でたぁぁぁ!.........汚ったねー!



やはり、ワイヤーがささくれて切れかけてる。
これが引っかかって、クラッチが重くなったり、軽くなったりしていたんだろう。



さらにもう1回、トンネルにウエスを通す。今度は何回も結び目をつけて、より綺麗になるようにしてみた。引き抜くときにはかなり抵抗があったけど、これで綺麗になったことだろう。



2回目もこの汚れ具合。



今度は組み付け。
新品のワイヤーにグリスをつけて出し入れして、クラッチケーブル後部のアウターパイプ内にもグリスをいきわたらせる。



トンネル内にはグリスガンでグリスをたっぷりと押し込む。



さぁ、トンネルにワイヤーを押し込むぞぉ!
このときもワイヤー自体にグリスを塗りながら押し込んだ。けっこうスムーズに入るもんだなぁ。

ここで、蚊の襲撃がぁぁぁぁ(T.T)
腕と首と足は虫除けを塗ってたんだけど、車体下にもぐりこんだり出たりしているうちにTシャツがまくれて腰とか背中とかかまれまくり。しかも車体下にもぐりこんで身動き取れない。もう必死で我慢して作業を続けた。



ワイヤーが全部入ったら、クラッチケーブル後部アウターの先端をトンネルに差し込む。



ミッションの左サイド側に、クラッチワイヤー後部アウターを固定する。



ケーブル後端はアームの穴に通してナットを取り付ける。



ケーブルの入るトンネル先端につけるゴムのキャップをワイヤーに通してトンネル出口に取り付ける。



ケーブル先端をクラッチペダルのアームに固定。

ケーブル後端のナットで遊び調整をして完了だ。
やったぁ!

さて、家内がWiiスポーツリゾートというソフトが欲しいというので、近所のヤマダ電機まで試運転。快調快調! 走ってるうちにだんだんとケーブルがなじんでか、操作感がどんどん軽くスムーズになっていく。いい感じだ。

しかーし.......いつも2速発進が多いんだけど、1速発進も試してみたら、ものすごいジャダーが.......なんでぇ?
ヤマダ電機駐車場でクラッチケーブルの遊びを増やしても同じ。

そこでようやくケーブル後端を固定しているアームにある不自然な穴に気がついた。

あれれ?
なんだぁ、この穴?
なんか意味あるはずだぞぉ!
もしかして、リターンスプリングがあるはずの場所?

そういえばリトルのオーナーのメールにもリターンスプリングはミッションの左側でデフケースとアームとの間を繋いでいると書いてあったぞ.......(^^;


帰宅してオンタリオのパーツリストの図面を見たら、確かにここについてるはずのものだった。

がぁーん........

6/25の日記で「運転中にクラッチを踏んだらガクッときて、その後クラッチがすごく軽くなった。」と書いてたあれは、リターンスプリングが外れたショックだったんだぁ。そして、あれからずっとリターンスプリングなしで走ってたんだ。たまに重くなってたのは、ささくれて切れかけたクラッチワイヤーが引っかかって抵抗になってたんだ。

とりあえず、リターンスプリングを発注。
しかし、リターンスプリングが無くてもクラッチは滑らずに走れるものなんだなぁ。

うちのチンクは以前に無茶してクラッチを痛めてるから、ある程度以上の負荷をかければジャダーは出るんだけど、今日の1速発進でのジャダーは異常。あとは、リターンスプリングをつけて1速でのジャダーがある程度おさまればいいんだけどなぁ。
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